全長30-40cm前後になる。円筒形に近く上が少し平。身体は軽石を思わせて硬い。
ハネジナマコの生物写真一覧 (クリックで上に拡大表示)


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物知り度
★★★★★
知っていたら学者級食べ物としての重要度
★
食用として認知されていない味の評価度
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分類
棘皮動物門有棘動物亜門ナマコ綱楯手目クロナマコ科クロナマコ属外国名
学名
Holothuria (Metriatyla) scabra Jaeger, 1833漢字・学名由来
漢字/羽地海鼠 Hanejinamako
由来・語源/沖縄本島の羽地村(現名護市羽地)にちなむ。地方名・市場名 ?
生息域
海水生。浅いサンゴ礁の間の砂地。
奄美大島以南。
インド洋、紅海、セイシェル諸島、アフリカ東岸マダガスカル。生態
雌雄異体。
体内にサポニンの一種、オロスニン(ホロツニン)を持つ。魚には毒性があるが、人間にはないとされている。基本情報
海参に加工する。沖縄県では輸出用に採取している。
「海参(いりこ)」、干しナマコとしての名は「禿参」。水産基本情報
市場での評価/輸出用に採取しているもので一般流通はしていない。
漁法/採取
産地/沖縄県選び方
原則的に生きているもの。味わい
旬は不明。
基本的に「海参(いりこ)」に加工している。
生で食べると硬くてとても食べられない。
煮ると少し柔らかくなるが、うま味自体はあまりない。栄養
ー危険性など
ー食べ方・料理法・作り方 (基本はオススメ順掲載です)
ー好んで食べる地域・名物料理
ー加工品・名産品
ー釣り情報
ー歴史・ことわざ・雑学など
ー参考文献・協力
協力/崎原さしみ店(石垣市)
『ナマコガイドブック』(本川達雄、今岡亨、楚山いさむ 阪急コミュニケーショズ)