19cm SL 前後になる。体の断面が四角で頭部に楕円形、背部・側面に虫食い状の縞模様がある。眼上棘と腹側隆起棘がある。尾鰭はあまり長くない。背中中央部の隆起は高く棘は後ろ向き。
シマウミスズメの生物写真一覧 (クリックで上に拡大表示)
-
魚貝の物知り度
★★★★★
知っていたら学者級食べ物としての重要度
★
食用として認知されていない味の評価度
🤚
食用不可
分類
顎口上綱硬骨魚綱条鰭亜綱新鰭区棘鰭上目スズキ系フグ目フグ亜目ハコフグ科コンゴウフグ属外国名
学名
Lactoria fornasini (Bianconi, 1846)漢字・学名由来
漢字 縞海雀 Simaumisuzume
由来・語源 ウミスズメに近く、体に不定形の縞模様があるため。『原色日本魚類図鑑』(蒲原稔治 1955年初版 1975年改訂22刷)にある。
別名/マダラハコフグ。地方名・市場名 ?
生息域
海水魚。水深50m前後の沿岸の浅場。
伊豆諸島、小笠原諸島千葉県館山湾〜九州南岸の大平洋沿岸、長崎県〜薩摩半島の九州西岸、屋久島、琉球列島、東シナ海大陸棚縁辺。
済州島、台湾、中央太平洋、バリ島、スラウェシ島、コモド島、オーストラリア西岸・北西岸・北東岸・東岸、アルゴア湾からタンザニアのアフリカ南東岸。生態
ー基本情報
ー水産基本情報
ー選び方
ー味わい
ー栄養
ー危険性など
ー食べ方・料理法・作り方 (基本はオススメ順掲載です)
ー好んで食べる地域・名物料理
ー加工品・名産品
ー釣り情報
ー歴史・ことわざ・雑学など
ー参考文献・協力
協力/岩田昭人さん(三重県尾鷲市) 御所豊穂さん(和歌山県串本町)
『日本産魚類検索 全種の同定 第三版』(中坊徹次編 東海大学出版会)、『日本産魚名大辞典』(日本魚類学会編 三省堂)