オキナワモズク
Scientific Name / Cladosiphon okamuranus Tokida 1942
代表的な呼び名オキナワモヅク
ヒモ状に細長く、不規則に分枝する。
-
物知り度 食べ物としての重要度 味の評価度 ★★★
知っていたら通人級★★★★
重要★★★★
非常に美味生息域 海水生。潮間帯〜水深数メートルの浅場。
奄美大島以南。生態 ー基本情報 生産量2万トンあまり。
国内で流通するほとんど総てがオキナワモズク。
1970年代なかばに養殖が始まり、今ではモズクと言えば本種をさす。
塩蔵品などもあるが、一般的なのはパック詰めの酢の物。
スーパーなどでの定番商品となっている。
また少ないながら乾燥板モズクなどもある。水産基本情報 市場での評価 生、塩蔵、加工品など大量に流通する。値段は比較的安値安定。
漁法 養殖
産地 沖縄選び方 藻体のしっかりしたもの。黒さが濃いもの。味わい 旬は春〜初夏。
モズクと比べると太く、滑りがある。
ほどよい食感があり、海藻らしい香りや甘みがある。栄養 カルシウムが豊富で、ガン抑制効果のあるフコイダンを含む。寄生虫 ー食べ方・料理法・作り方 好んで食べる地域・名物料理 ー加工品・名産品 塩蔵モズク/塩漬けにしたもの。
酢の物/三杯酢、黒酢など日本各地で製造されている。
乾燥板モズク/板状にのばして乾燥させたもの。湯もしくは水で戻して酢の物に、汁に利用する。釣り情報 ー歴史・ことわざ・雑学など ー参考文献・協力 『沖縄食材図鑑』(NPO法人 食の風 楽園計画)