茨城・栃木の煮いか

煮いかってなんだろう


スルメイカをはじめツツイカ目を使った加工品、料理に「煮いか」がある。

市場など流通上のものは、生もしくは冷凍イカを塩ゆでしたもので、「ボイルいか」、「煮いか」、「ゆでいか」と表記されている。この表記のまま市販もされている。「煮る」、「ゆでる」は液体で熱を通すことなので同義語である。

ただ栃木県、茨城県の「煮いか」は煮汁(しょうゆ・砂糖など)で塩以外で味つけして煮たツツイカ類のことだ。

茨城県猿島郡境町の煮いか

茨城県猿島郡境町で地元系のスーパーマーケット『アライストアー』を発見した。小規模だが売っているものに地域性があるし、日本酒の品揃えなど素晴らしいスーパマーケットであったことも書いておきたい。

その店内の入り口で料理し販売されていたもの。なんとなくだけど茨城の「煮いか」は店内ではなく、露店的な雰囲気があるのかも知れない。

種類を聞くと国産だというので、見た目的にスルメイカ、もしくはアカイカではないかと考えた。

生のイカに切れ込みを入れて煮汁で煮る。


煮上がりは非常に赤い

煮上がりをバットに上げると、非常に赤い。

煮上がったものからすぐに売れてしまうほど人気がある。

調理している方に聞くと「煮いかは(茨城では)赤くないと熟れない」と言う。


茨城県で見つけた煮いかは赤い

煮上がったものを買って来た。

展開してみようとするが出来なかったのでクルリとめくれているが胴の両脇に切れ目が入っているのがわかる。

切れ目入りという点では栃木県日光市屋台で売られていたものと同じだが、非常に赤い。


栃木県日光市屋台の煮いか

栃木県日光市・宇都宮市で祭の屋台を見て歩いたことがある。

面白かったのは「煮いか」を売るものが多かったことだ。

たぶんしょうゆ味で煮ただけのもので形も同じもの。祭の屋台を積極的に見たことはないが、この「煮いか」をほかでは見ていなかった。

それが茨城県猿島郡境町で売られていたのは大発見。

でも日光市のものは醤油色という意味ではナチュラルだけど、茨城県のものはビックリするほど赤い。



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