活けメイチダイの刺身は最高だけど、値も最高!
少し硬いなと思うくらいなので味わい豊か
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神奈川県小田原市、小田原魚市場に着いてすぐに、活魚槽のメイチダイの数を数える。
7月はどんなに高くてもいいから、とのぞんだ活けの競りは想像以上に高かった。
水揚げ量も少なかったし、ライバルが多すぎた。
この日は活魚も多いし、野締めも多い。
さんの水産さんに、「今日はいけるでしょ」と言ってお願いした。
メイチダイがダメならヘダイもあるさ、とも考えたが、今、手に入れないと来季まで食べない、ことになりそうだ。
「メイチ一本で競ってください」と、念押しする。
一本手に入れて帰宅したのは10時過ぎ、なんとデータを取りにやってきた人間と鉢合わせする。
重いクーラーを運んでもらって、すぐにメイチダイの計測と撮影をする。
体長29㎝・757g はこの日の、メイチダイの平均サイズである。
三枚に下ろして刺身で味見してみる。
魚をほとんど食べないという、若い衆にも食わせたら、「タイですか?」という。
説明すると、余計に箸が伸びるようで、少しだけ仕事場にもたせてあげる。
たぶん、1人1切れくらいだったはずだが、非常にセンセーショナルな味だったみたいで、すぐにケータイが鳴った。
締めてから5時間なので、まだ身は硬い。
それでもうま味豊かで、脂から来る甘味が感じられるのは本種などメイチダイ属の特徴でもある。
来季はもっと高くなりそうで恐くなる。
初日の方がおいしい、と思った
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翌日、翌々日と刺身の味の変化をみた。
面白いもので、初日がいちばんうまいと思った。
まるでヒラメやマコガレイのようだ。
食感は味じゃないはずなのに、強烈なおいしさが舌を刺す。
高知県土佐市、「亀泉 本醸造」がやけにうまい。
