ツクツクボウシの声と、今季初いかと里芋煮
秋よ来い、来いと、いかと里芋煮を作る
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八王子総合卸売センター、八百角に千葉県八街市(やちまたし)から見事な泥つきの里芋が来ていた。
東京では里芋の大方が千葉県産で、中でも八街の里芋はとても有名である。
わざわざ箱を開けてもらって買った。
そのまま八王子卸売協同組合、舵丸水産にもどり、今度はスルメイカを切ってパックにしたものを買う。
季節が消滅しつつある中でも季節を感じたい。
帰宅したら、雨の中、ツクツクボウシが悲しそうに鳴いている。
聞きながら里芋を洗って部屋干しにする。
この日、外の湿度は75%、里芋は本当は日光に当てて干したかったが致し方ない。
あとは毎度おなじみの、スルメイカと里芋煮の基本的な煮方で煮る。
おかしなことに年々、甘味がちな味つけになってきている。
人間の味覚っていうのもおかしな話だけど、ボクの好みは人生を振り返ると変化しまくりである。
「いかと里芋煮」はスルメイカがとれる地域、流通する地域で共通する料理である。
もっとも標高の高いところでは長野県開田高原でも作っているのを見ている。
要するに誰が作っても、里芋がある限り、間違いなくおいしい料理だということだ。
ちなみに我が家ではスルメイカ以上に里芋が主役である。
甘辛いこってこっての里芋は惜しみつつ食べ、その合間にスルメイカを食べる。
いかと里芋煮の作り方はとても簡単
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八王子卸売協同組合、舵丸水産でパック入りのスルメイカを買った。
魚屋がスルメイカの下処理をして切ったものなので、そのまま使えて、便利だ。
スーパーでもこの手のものをよく見かけるが、お買い得だし、使い勝手がいいのでぜひ買ってみて欲しい。
里芋は八割方下煮で火を通す
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さて、八街市の泥つき里芋は洗って干したものの皮を剥く。
粗塩で揉み洗いして洗う。
これを下ゆでする。
八割方火を通してそのまま放冷(岡上げ)する。
こうすると表面の水分が飛んで味が染みやすくなる。
