大阪の夜は野田に決めた
ああ、理想の品揃えやおまへんか
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大阪市の旅は、あくまでも市場旅、なので体も市場時間になる。
泊まりも大阪市中央卸売市場本場近くの野田で、朝ご飯も市場、昼だけが自由だけど、夜は野田、せいぜい福島辺りですます。
朝は3時起きで市場を数カ所回り、いろんな地域をトボトボ歩き、人と会い、話を聞く。
夕方になると体に大量の疲労物質が溜まる。
去年の今頃はせっかくの旅先で夕方にダウン、そのまま眠りこけるなんてこともあった。
だいたいボクは食べ歩きの人でもなく、グルメなんていかがわしい存在でもないので、飲みはいつも宿そばですます。
当然、今回の泊まりが野田なら、夜も野田だ。
最近、旅先での夜は軽く一杯程度の店を探す。
ホテルのそばの商店街で軽く飲めるところはないか、ときいて教わった店を目指し野田阪神方面を目指す。
途中で昔ながらの食器店を見つけて話し込むうちに、向かっている先の話をすると、「そこは地獄谷ですな」と言い、「昔は酔っ払いがいっぱいいたところやけど、今はそれ程じゃありません」というのに、少しだけ心が引ける。
商店街を少しだけ歩いて、地獄谷はやめて、「今日はスーパー阪急オアシスにしましょ」と思ったときに右手の建物の引き戸があいて、居酒屋らしき店がのれんをだした。
ちょうど通りかかったその店の常連さんらしきにも押されるように、カウンターに座る。
後は気分よく、大酒を飲み、大いに食った。
料理は平凡に見えるが、見た目以上においしいという、ボクの理想型。
逆のケースに出合ったときは絶望的な気持ちになるが、今回はルランルラン♪ だった。
これからずーっとこの店にしようと思った二日間だった。
写真は総てではない。
