ぶわったらの寄せ鍋
肌寒に似合っているな、たらの寄せ鍋
サイト運営が危機的な状況にあるのに、ボランティアで面倒なことに時間を取られているのだから、我ながら悲しいものですね♪ なのであった。
ということで夕べ、深夜に鍋を作ることが多い。
ぶわったら(塩蔵タラ)の鍋を初めて食べたのは学生時代で、お茶の水駿河台・神楽坂など学校の縄張り的な場所の、安居酒屋の冬の定番だった。
鍋材料の大方が豆腐の場合には「湯豆腐」といい、豆腐以外が多いと「たら鍋」、「たらの寄せ鍋」といった。
ボクの生まれた徳島県美馬郡貞光町(現つるぎ町貞光)では「はげ(カワハギ)」、もしくはボラが鍋(水炊き)の材料定番だったので、ボクにとってマダラはまったく未知の存在だったが、学生時代は何を食べてもうまいし、楽しいので一時に好きになる。
慌ただしいときなど、「たらの寄せ鍋」ほど重宝なものはない。
また昆布だしとマダラがとても好相性なのだ。
明らかに昆布の風味が勝っているけど、決してマダラも負けているわけではない。
相乗効果のようなおいしさがある。
おいしいし、糖質は少ないし、野菜も摂れて健康だし。
腹が温まるのでよく眠れるし。
親切なDにもらったチューリップを聴きながらなので、なんだか悲し、いし。