1.1m TL 前後。口の前、吻端までが長い。
トガリツノザメの生物写真一覧 (クリックで上に拡大表示)



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魚貝の物知り度
★★★★★
知っていたら学者級食べ物としての重要度
★★
地域的、嗜好品的なもの味の評価度
★★★
美味
分類
顎口上綱軟骨魚綱板鰓亜綱サメ区ツノザメ上目ツノザメ目ツノザメ科ツノザメ属外国名
学名
Squalus japonicus Ishikawa, 1908漢字・学名由来
漢字/尖角鮫
由来・語源/石川千代松の命名だと思う。目から吻までが長く尖るため。石川千代松
Ishikawa(万延元年〜昭和10年 1860年1月30日〜1935年) 東京市(東京都)生まれ。動物学・進化論。琵琶湖のコアユを河川放流する道を切り開いた。地方名・市場名 ?
生息域
海水魚。水深114-835m。
小笠原諸島。千葉県銚子〜九州南岸の大平洋沿岸、琉球列島の東シナ海沿岸、東シナ海大陸棚縁辺〜斜面域。
朝鮮半島南岸、台湾。生態
ー基本情報
日本の沿岸域に多い小型のサメ。量がまとまらないので流通はしない。
ツノザメ科全般に言えることだが味がいいので、食用としている可能性は高い。水産基本情報
市場での評価/流通しない。
漁法/釣り
産地/選び方
触って張りのあるもの。味わい
旬は不明。
鱗はザラザラしてこすってもとれない。湯引くなどしてこそげ取る方が早い。皮は厚みがあるが弱い。骨は軟骨で柔らかい。
血合いは赤く白濁する。熱を通しても硬く締まらない。栄養
ー危険性など
ー食べ方・料理法・作り方 (基本はオススメ順掲載です)
好んで食べる地域・名物料理
ー加工品・名産品
ー釣り情報
ー歴史・ことわざ・雑学など
ー参考文献・協力
協力/福泉(東京都八王子市 八王寺総合卸売センター)
『日本産魚類検索 全種の同定 第三版』(中坊徹次編 東海大学出版会)