タマウラシマ

Scientific Name / Semicassis bisulcata pila (Reeve, 1848)

タマウラシマの形態写真

55mm SL 前後になる。上の層には布目状の部分があるが、体層は平滑で螺溝は浅い。4列の褐色の斑紋はくっきりしている。

    • 珍魚度・珍しさ

      ★★★
      がんばって探せば手に入る
    • 魚貝の物知り度

      ★★★★★
      知っていたら学者級
    • 食べ物としての重要度


      食用として認知されていない
    • 味の評価度


    分類

    軟体動物門腹足綱前鰓亜綱中腹足目(盤足目)ヤツシロガイ超科トウカムリ科ウラシマ属

    外国名

    学名

    Semicassis bisulcata pila (Reeve, 1848)

    漢字・学名由来

    漢字/玉浦島 Standard Japanese name / Tamaurashima
    由来・語源/黒田徳米の命名。
    Reeve
    Lovell Augustus Reeve (ロベル・オーガスタス・リーブ 1814-1865)、イギリス。貝類学者。

    地方名・市場名

    生息域

    海水生。水深50-100mの砂地。
    房総半島以南。
    南シナ海。

    生態

    基本情報

    暖かい海域の底曳き網などに混ざるもので、食用として利用されることはない。
    貝の収集の対象。
    珍しさ度 珍しい貝ではないが、手に入れるためには産地や打ち上げ貝を海岸線で探すしかない。

    水産基本情報

    選び方

    味わい

    栄養

    危険性など

    食べ方・料理法・作り方 (基本はオススメ順掲載です)

    好んで食べる地域・名物料理

    加工品・名産品

    釣り情報

    歴史・ことわざ・雑学など

    参考文献・協力

    『日本近海産貝類図鑑【第二版】』(奥谷喬司編著 東海大学出版局)、『日本及び周辺地域産軟体動物総目録』(肥後俊一、後藤芳央 エル貝類出版局)
  • 主食材として「タマウラシマ」を使用したレシピ一覧

関連コンテンツ