シルバー(Silver warehou)

Scientific Name / Seriolella punctata  (Forster, 1801)

代表的な呼び名銀ヒラス

シルバーの形態写真

65cm前後になる。オキヒラスと比べると体高が低い。

    • 魚貝の物知り度

      ★★★★★
      知っていたら学者級
    • 食べ物としての重要度

      ★★★
      一般的(流通量は普通)
    • 味の評価度

      ★★★
      美味

    分類

    硬骨魚綱条鰭亜綱新鰭区棘鰭上目スズキ系スズキ目イボダイ亜目イボダイ科Seriolella属

    外国名

    Silver warehou

    学名

    Seriolella punctata  (Forster, 1801)

    漢字・学名由来

    地方名・市場名

    生息域

    海水魚。水深500メートル前後。
    オーストラリア南東部大陸棚、ニュージーランド、チリ、アルゼンチン沖。ホキなどとともに漁獲される。

    生態

    基本情報

    オーストラリア、ニュージーランド、チリなどから輸入されるスズキ目イボダイ亜目Seriollela属にはシルバー、オキヒラス、シロヒラスの3種がある。本種はこの中では比較的廉価なもの。
    この3種の身質はメダイに近く脂もあり、切り身魚として我が国でも重要なものとなっている。ただし市場で見かける限り総て「ヘッドレス(頭のない状態)」となっている。
    主に加工原料であり、漬け魚用としては重要なものだ。

    水産基本情報

    市場での評価 Seriolella属のなかでは比較的安い。主に冷凍フィレで入荷。
    漁法 トロール
    産地 ニュージーランド

    選び方

    油焼けしていないもの。変色していないもの。

    味わい

    旬は不明
    鱗は弱い。皮は硬く引きやすい。
    透明感のある白身で熱を通しても硬く締まらない。

    栄養

    寄生虫

    食べ方・料理法・作り方 (基本はオススメ順掲載です)

    調理法
    フライ、ムニエル、煮つけ
    フライ 表面は香ばしく中はしっとり揚がる。しかもまったくクセがない。万人向きの味わいで料理店などでも使われるもの。
    ムニエル バターなどでソテーすると身は少し締まるものの、適度に繊維質で甘味がある。
    煮つけ しょうゆ味で煮つけるとイヤミのない味。メダイに似ているが、熱を通すとより強く締まる。
    メダイに似た上質の白身。フライは絶品。
    クセのない白身でややうま味に欠けるのをバターが補ってくれる。

    好んで食べる地域・名物料理

    加工品・名産品


    みそ漬け
    西京味噌ほか様々なみそで漬け込んでいる。加工品として見かける頻度が高いもののひとつ。[三協実業 東京都東村山市、日本水産 東京都千代田区、三波食品 宮城県塩竃市ほか]
    照り焼き
    スーパーで総菜として売られていたもの。

    釣り情報

    歴史・ことわざ・雑学など

    参考文献・協力

    協力/金田聡さん、日本水産
    『新顔の魚 1970-1995』(阿部宗明 財団法人伊藤魚学研究振興財団 まんぼう社)、『商用魚介名ハンドブック』(日本水産物貿易協会編 成山堂)
  • 主食材として「シルバー」を使用したレシピ一覧

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