オサガワバイ

殻高15センチ前後になる。貝殻は薄くもろい。

分類	軟体動物門腹足綱前鰓亜綱新腹足目エゾバイ科エゾバイ属アニワバイグループ
外国名	ー
学名	Buccinum osagawai Habe & Ito,1968
漢字・学名由来	漢字長川蛽、長川貝由来・語源長川吾郎（元羅臼漁業組合組合長　1901〜1984）が採取。羅臼地方の貝を収集し、研究者に提供して、貝の和名、学名になる。
地方名・市場名

概要

海水生。水深200〜300メートル。
オホーツク海。

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関東にはあまり入荷してこない。
漁獲量が少なく、主に北海道周辺で流通するのだと思われる。
またオオエッチュウバイに近く味が非常にいい。
大型の白バイを好む北陸から新潟などに出回っている可能性も高そう。

市場での評価関東に入荷することは非常に希。やや高値。
漁法
産地北海道

原則的に生きているもので体液が出ていないもの。

旬は不明。
貝殻は薄く、軟体は取り出しやすい。
熱を通しても硬くならない。
テトラミンを含まない。

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調理法刺身、酒蒸し
刺身◆足の部分のぬめりを取り、刺身にする。軟らかく甘みがあり非常にうまい。
酒蒸し◆少量の酒と水で蒸し煮にして軟らかく、甘みがある。ワタにもイヤミがない。そのまま食べても酢みそなどで和えてもいい。

刺身は軟らかく甘みがある。

酒蒸し。

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