カメノテ
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7cm前後になるが普通は3-4cm。鱗状の外壁をもった柄部と爪状のものが閉じた花びら状を形作る頭状部に分かれる。 7cm前後になるが普通は3-4cm。鱗状の外壁をもった柄部と爪状のものが閉じた花びら状を形作る頭状部に分かれる。 7cm前後になるが普通は3-4cm。鱗状の外壁をもった柄部と爪状のものが閉じた花びら状を形作る頭状部に分かれる。 7cm前後になるが普通は3-4cm。鱗状の外壁をもった柄部と爪状のものが閉じた花びら状を形作る頭状部に分かれる。 7cm前後になるが普通は3-4cm。鱗状の外壁をもった柄部と爪状のものが閉じた花びら状を形作る頭状部に分かれる。
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魚貝の物知り度 |
★★★★ 知っていたら達人級 |
食べ物としての重要度 |
★★ 地域的、嗜好品的なもの |
味の評価度 |
★★★ 美味 |
分類 |
節足動物門甲殻亜門顎脚綱鞘甲亜綱蔓脚下綱完胸上目有柄目Scalpellomorpha亜目ミョウガガイ科カメノテ属
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外国名 |
スペイン語/Percebes、英名/Japanese goose barnacle、台湾/海佛手、龜爪、亀爪
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学名 |
Pollicipes mitella (Linnaeus)
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漢字・学名由来 |
漢字 亀手、石蜐
由来・語源 「石蜐」は『和漢三才図会』(寺島良安 東洋文庫 平凡社 正徳2年 1712)にも。亀の手に似ているから。 Linnaeus Carl von Linné(カール・フォン・リンネ 1707-1778 スウェーデン)。二名法を確立。
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地方名・市場名 |
タカノツメ 参考和田俊章さん 場所和歌山県由良町 シイッコ 場所東京都大島 オガミゼ 参考清野聡子さん 場所長崎県対馬市 セ セイ セエ ペルセベス シ シイ 備考古名。 |
概要
生息域
海水生。潮間帯上部。
北海道〜沖縄。マレー半島。
潮間帯の上部 引き潮のときには干上がるような場所に群生している。
生態
雌雄同体。
ふ化後プランクトン生活を送り、変態して岩などに固着する。
海水中のプランクトンなどを食べている。
基本情報
国内の海辺磯に普通。一見貝と思われそうだが、エビとかカニと同じ甲殻類の仲間。
各地で食用となっているが、流通に乗るようになったのは近年のこと。
本来は磯などで簡単に採取できるので、手軽なみそ汁の具と言ったところ。
日本だけではなく東南アジアなどでも食用になっており、特にスペインでよく食べられている。
比較的ニッチ(生態的地位)が狭いので採取などに一定の制限が必要とする考え方がある。
水産基本情報
市場での評価 入荷量は少ないながら珍しくはないものとなっている。値段はやや高値で安定。
漁法 採取
産地 西日本各地
今や東京都築地中央市場ではない日はない、というほどにありふれたカメノテ。九州、四国などから入荷してくる
選び方・食べ方・その他
選び方
味わい
旬は不明
外の硬い爪状の部分、管状の部分は食べられない。
中の管状の部分に入っている筋肉状のもの。
そして触手の部分を食べる。
栄養
危険性など
食べ方・料理法・作り方
カメノテの料理法・調理法・食べ方/煮る(蒸し煮)、汁(みそ汁)
カメノテの酒蒸 かたまりにはっているが、適当に外す。これをていねいに水洗いして表面についているゴミなどを落とす。これを少量の酒で蒸し煮にする。あまり蒸しすぎないのがコツ。先の部分爪を割り、中の内臓・筋肉などを食べる。
カメノテのワイン蒸 酒の代わりにワインとオリーブオイルで蒸し煮する。水洗いなどして処理したものをニンニク風味をつけてオリーブオイルにからめる。ここに白ワイン、塩コショウして蒸し煮する。
カメノテのみそ汁 かたまりになっているものは1個ずつに外す。これをていねいに水洗いしてゴミなどを取り去る。水分をよくきっておく。沸いた水にいれて少し煮ると可食部が縮まない。水から入れると縮むが汁はうまくなる。汁として食べて、可食部は手で割りながら食べるといい。
好んで食べる地域・名物料理
加工品・名産品
釣り情報
歴史・ことわざなど