魚は近所のスーパーで 小カンパチの冊を素直に刺身
スーパーで買って、家で切るだけでいい
![]()
小売店まわりはボクの日常である。
魚売場は必ずこまめにチェックすることにしている。
くどいようだが、初めて魚を勉強する気になった方へ。
できるだけ包丁(道具)を買うな、まず小売店に頼れ、自分の舌を肥やせ、というのがボクに出来るアドバイスだが、最近のスーパーは素晴らしいというのもある。
面白いもので、魚(水産生物)を本格的に調べ始めて50年になるが、何年経っても自分の暮らしにあった「魚づきあい」をするべきだ、という考えは変わっていない。
この日近所のスーパーに、たっぷり並んでいたのが長崎県産小カンパチの冊(三枚に下ろした背と腹)だった。
半身の皮を引いて81gなので体長25㎝弱だ。
このサイズから1㎏前後までを、関東では秋の潮に乗ってやってくるので、「潮っ子(しおっこ、しょご、しょうご)」などという。
温暖化で年がら年中、「潮っ子」がとれている。
半身で400円見当で、東京都西部としては比較的手頃だし、持ち帰って切るだけでいいので、即買いする。
この日は八王子総合卸売センター、舵丸水産で買った魚3尾の同定で苦しんだ上に、撮影することにしたので、食べることができない。
少々「さかな」が足りないので、買ったのもある。
ブリはある程度大きくないとおいしくないが、カンパチは小さくても味がある。
「なめろう」でもいいし、ライムとオリーブオイルでマリネしてもいい、と思ったが、仕事が立て込んでいたので、素直に刺身にする。
味は上等そのものだった。
小さくて片身でぴらぴらと軽いにも関わらず、うま味があり、思った以上に鮮度がいい。
柚子こしょう、にんにくで食べた。
酒は阪急電車の絵がついた、サッポロ黒ラベルだ。
