いただきものの青柳をから煎りに
温かい内に食べると滅法いい香りが楽しめる
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ある朝、八王子卸売協同組合、舵丸水産に行ったら、突然、クマゴロウが青柳(バカガイ)をくれた。
たった5個かよ、と思ったが、一料理作れそうだ。
作ったのが「から炒り」である。
青柳はゆでてそのまま食べてもうまいが、から炒りするともっと遙かにうまい。
なんと言っても香りがたまらぬ。
できるだけ炒りたての温かいのを食べる。
香りだけでも大ご馳走である。
バカガイの旬は3月、4月かな、と思っている。
ただし北海道では5月から7月くらいまで身がふっくらしている。
今回は産地不明だが、7月下旬の青柳は身がふっくらとして張りがあり、濃厚なうま味があった。
合いの手にきゅうりもみを食べながら、大阪府池田市の「呉春 特吟」でいい時間が過ごせた。
東京ではもっぱら青焼きと呼ばれるバカガイ
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青柳(バカガイ)は昔、江戸前(東京湾)だけで充分事足りた。
千葉県などはほんの10年くらいまではとれていたが、近年は流通にのるほどはとれない。
最近の産地は北海道、愛知県、三重県などである。
