水揚げ当日限りの小ウルメの刺身
定置網の水揚げは時間勝負で、売れる魚が最優先
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神奈川県小田原市、小田原魚市場、二宮定置でダンベ(大水槽で飼料などになる魚を入れる)行きの小魚を分けてもらってきた。
この時季は小魚が多くて定置網漁師は大変なのである。
とにかく一刻も早く売れる魚を選別しなければならない。
鰯三種揃い踏みで、実はこんなサイズでも食べたらうまい
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ニシン目のイワシ類は、マイワシ(いちばん上)、ウルメイワシ(中)、カタクチイワシ(下)の揃い踏みだった。
問題は小さすぎることだ。
今回の3種はともに体長10〜13cmであり、しかもてんでんバラバラだったのでとても出荷できる水揚げではなかった。
食べたらとてもうまいのに、ダンベに納まるのがなんとももったいない。