2020-5-20 掲載文化郷土料理図鑑 梵天祭り シェア ツイート 梵天祭とさがんぼの煮つけ羽黒山神社境内に梵天を立てる。クリックで閉じます創建は平安時代康平年間(1060年頃)の栃木県宇都宮市今里、羽黒山神社で秋、11月23日、24日に行われる。 長い竿竹の先に梵天という房状の飾りをつけたものを、若者達が一気に山上の神社まで運び上げ、境内に立て奉納する。五穀豊穣を願って江戸時代中期から行われている。 このとき今里地区の方々が作るのが「あゆのくされずし」である。 また膳には「さがんぼの煮つけ」がのる。この地区では梵天祭だけではなく、寒い時季には盛んに「さがんぼ」を食べる。