コラム「筑後川のエツ漁」

筑後川河口域、エツ漁


熊本県から大分県、福岡県と佐賀県の県境を流れる筑後川は大河だ。古くはちとせ川、筑前、筑後両国の間を流れるので筑間川とも呼ばれたようだ。

河口域は情緒があるかというと、ない。護岸工事が行き届き大きな水路のようだ。

5月1日〜7月20日まで行われているのが、エツの刺し網漁である。

福岡県、佐賀県の船が許可を受けると配布される旗をなびかせて河口域に散らばる。

小型船で片舷から刺し網を河をまたぐように張る。夫婦ふたり船というのが多い。

汐が上げるとき、下げるときが漁の時間だ。

漁の開始は汐次第


満ち干に応じて、まだ夜明け前の待った暗闇の中、灯りをともして漁が始まる。

夜明けとともにエツがかかり始める


なかなかエツがかからない。ギラギラと上がってくるのはナカズミサイズのコノシロばかり。ときにヒラやヒイラギもくるが、本命はなかなか来なかった。夜が明けきったときにやっと1匹かかり、後は連続してかかりはじめる。
協力/荒木三善さん


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