イロロは基本的に干し上げて売られている
早春に磯で採取して干して売られるのが基本である。
生のまま干すものと、ゆでてから干したものがある。
いずれも、工程は同じ。
1時間程度水につける。
塩を加えない水でゆでる。
冷水に落として粗熱をとる。
水でもどす
干し上げたものを真水でもどすと、柔らかくなるが、嚙んでみるとまだ硬い。
根元の硬い部分を切る。
塩を入れない水でゆでる。
水で戻したものは、塩を入れない、真水でゆでる。
ゆで干しは軽くゆでるだけでいい。
生干しは加減を見ながら、柔らかくなるまでゆでる。1時間くらいかかる場合がある。
冷水に落として粗熱をきり、水分をよくきっておく。
後は食べやすい大きさに切って料理に使う。