超高級魚、クロムツを調べ尽くし、後に食べる
クロムツは旬でなくてもウマスギ!
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ムツ科のクロムツの値段は高級魚ムツの2倍近くする。
同定は過去のデータと比較して、時間をかけて行い、それでも不安が残るので、いやらしいくらい高く、いやらしいほどボクを疲れさせる。
早く隠蔽種問題を解決してくれないと我は死ぬ。
魚体をばらばらにするので、当然、刺身で食べられるはずもなく、火を通す料理を作ることになる。
クロムツの旬は12月から3月だと思っている。
当然8月の個体は脂が少ない。
それでもおいしいのだけら、クロムツは高いのかも。
煮つけ、塩焼き、祐庵焼き、西京漬け、粕漬けにする。
やはりクロムツの煮つけはすごい、と思う。
当たり前だけど、前回2月のものはとろとろ脂のりのりだったけど、今回のクロムツはそこまでとろとろでなくてもうまい、ということは身にうま味成分が多いということだろう。
やはりクロムツといったら煮つけかな?
意外にも塩焼きがうまい、ではないか
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脂がのっていないので、うまいわけがないと思った塩焼き、がいける。
心底うまいと思って、思わず箸ではなく手づかみで野性的に食べたら、余計にうまい。
ご飯の友にも、酒の妻にもしなかった。
祐庵焼きは漬け魚とは一線を画す
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祐庵焼き(幽庵焼き)もクロムツの定番料理だ。
漬け魚とは一線を画す祐庵焼きは、もともとの身の味が、醤油・みりん・酒などの調味料の味を押しのけて浮かび上がる。
念のために切り身を祐庵地に15〜30分つけるだけ。
祐庵地は醤油4に対してボクは甘党なのでみりん3、酒1。
西京味噌でつけた西京づけ
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西京漬けは切り身を西京みそ(西京みその語源には諸説あるが、東京遷都で京都が西京になったのではなく、京都のみそのメーカー『西京味噌』から来ていると思っている)をみりんで錬ったもので、甘いに甘いを足す。
当然、焦げないように要注意。
焦がさないで焼いた、西京漬けほどおいしいものはない、と粕漬けを食べるまでは思う。
粕漬けには愛を感じる
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粕漬けはボクにとって漬け魚の中の漬け魚である。
新潟県の八海山の粕にみりんで、こちらも甘いに甘いを足したもの。
焼き上がったときの酒の匂いが得も言われぬ。
個人的には食べ急ぐなよと自分に声をかけながら、食べるが、ついつい食べ急いでしまう。
