オオミゾガイの下ろし方
オオミゾガイの刺身

オオミゾガイの刺身

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刺身は完全な生ではなく足と水管を湯引きにしたものである。
足はホッキガイにも似た色合いで、貝らしい風味と食感が心地よい。
1個でたっぷり刺身が出来るのも魅力的である。
01 貝を剥く

剥き身にする。貝殻は非常に薄く割れやすい。ただ貝柱は柔らかく剥きやすい。
貝棒を手前から入れて貝柱を4カ所切る。
02 貝殻は薄く軟体は大きい

軟体は非常に大きい。中央部分にあるのが消化管で前後に水管と足がある。
外套膜を裏返して砂を洗い流し、外套膜と足、水管を分ける。
03 砂を噛んでいるので徹底的に流す

左の中心にあるのが消化器で砂をたくさん噛んでいる。
右は足。
04 食べられる部分

ていねいに洗い、食べられない消化器を取り去り、わたを押し出して取る。
下左の水管と、右の足は刺身、焼き物に。
ワタや貝柱は汁ものなどになる。
05 軽く湯引きしたもの

開いた水管と、開いてワタを取り去った足の部分を2〜3秒ほど湯通しし、氷水に落としてあら熱をとり、水分をよく切る。
後は食べやすいように切ると刺身になる。
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