づけ飯・福岡県豊前椎田のかますの茶漬

夕食に食べるのが特徴


福岡県築上町椎田で作られているもの。北九州市の東、国東半島までは旧豊前の国にあたる。福岡県でも限界地方でも作られているという。
豊前地方は干潟が広がり、漁獲物が多彩でノリ養殖なども行われている。福岡にあってこの地域で揚がる魚貝類を「豊前もの」という。
初夏の朝方、たぶんとれたばかりの「かます(種不明だがアカカマスである可能性が高い)」の刺身を厚めに切り、醤油・ゴマ・酒などを合わせたたれに漬けておく。半日ほど漬け込んで温かいご飯に乗せて、熱いお茶を注ぐ、というもの。梅干しと一緒に食べるとより美味である。
福岡県で広く作られているゴマ醤油だれに漬け込むという料理のひとつ。福岡県でゴマと醤油というと「ごまさば」が有名だが、もっと遙かに多彩な魚が使われていたという可能性をみる。
福岡市など玄海地方などでもカマスで「茶漬」が作られている。
『聞書き 福岡の食事』(農文協)

材料が非常に少ない

材料はカマスの厚切り刺身に、たれだけ。
たれは醤油、酒(みりん)、すりゴマ。
豊前地方の醤油は甘めなのでみりんや酒は不要だと思う。


漬け込みは1時間以上

たれに漬け込んで1時間くらいで食べられる。
半日寝かせて、ご飯にのせて食べる。また熱いお茶をかけて食べる。



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