メダイ半身を食べ尽くす、塩漬けで鍋
最低気温が10度以下になったら鍋とくる

八王子綜合卸売協同組合、舵丸水産に三重間熊野市からメダイが来ていた。
5.4kgなのでとても1本は買えない。
この日、ボクは疲れが体中にまわりにまわり、体がゼリー状になっていたので魚を下ろす気にもなれない。
半身買いはこのようなときにとてもありがたい。以上は前にも書いた。
ある日突然、最低気温が10度台に落ちてきた。
実際、ここ1週間、我が家の寒暖計は20度以上にはらない。
ということで、買って1週間目から数回メダイを鍋にする。
保存して置いたメダイで鍋にするというものだ。
昆布だしに酒のつゆ、湯通しして冷水に落としぬめりを流し水切りした塩漬けのメダイだけの鍋だ。
湯通ししても塩気があるので、塩は無用である。
要するに昆布だしでことことたいて食べるだけの鍋だ。
長時間じっくりたいているので柔らかい。
塩気のあるつゆもどんどんうま味を増し、一緒にたいている豆腐だっておいしい。
メダイはじっくりたいて味が出るのだというのが、わかると思う。
仕上げに好みの野菜を投入して食べる。
酒は深夜なのに、ジンと青切りのだいだいのソーダ割り。