ナベカ

Scientific Name / Omobranchus elegans (Steindachner, 1876)

ナベカの形態写真

体長6センチ前後になる。

    • 魚貝の物知り度

      ★★★★
      知っていたら達人級
    • 食べ物としての重要度


      食用として認知されていない
    • 味の評価度


    分類

    硬骨魚綱条鰭亜綱新鰭区棘鰭上目スズキ系スズキ目ギンポ亜目イソギンポ科ナベカ族ナベカ属

    外国名

    学名

    Omobranchus elegans (Steindachner, 1876)

    漢字・学名由来

    漢字 那邉加、那邊加
    由来・語源 神奈川県三崎での呼び名。

    地方名・市場名

    生息域

    海水魚。岩礁性海岸、タイドプール。
    北海道〜九州の日本海・東シナ海、北海道〜高知県の太平洋沿岸。朝鮮半島、山東半島。

    生態

    田中茂穂は「『カツブシガイ(イシマテガイ)』の死骸のなかに潜んで生活している」と書いているが、オオヘビガイなど潮間帯の貝殻やくぼみなどにひそんでいる。

    基本情報

    水産基本情報

    選び方

    味わい

    栄養

    危険性など

    食べ方・料理法・作り方 (基本はオススメ順掲載です)

    好んで食べる地域・名物料理

    加工品・名産品

    釣り情報

    歴史・ことわざ・雑学など

    参考文献・協力

    『図説有用魚類千種 正続』(田中茂穂・阿部宗明 森北出版 1955年、1957年)、『日本産魚類検索 全種の同定 第三版』(中坊徹次編 東海大学出版会 20130226)、『日本産魚名大辞典』(日本魚類学会編 三省堂)

    地方名・市場名

    クイツキ ヒビガクレ
    場所広島 参考文献 
    ゲンナ
    場所下関 参考文献 
    サンバソウ サンバソオ
    場所島根 参考文献 
    シャミセンヒキ
    場所江梨 静岡県沼津市 参考文献 
    テンジョウマワリ
    場所新潟県 参考文献 
    トビハゼ
    場所佐渡 参考文献 
    ナベチョ
    場所城ヶ島 参考文献 
    ミシマジョロ
    場所静浦 静岡県沼津市 参考文献 
    ヤマノカミ
    場所銚子 参考文献 
    ネギサマ
    参考文献 
  • 主食材として「ナベカ」を使用したレシピ一覧

関連コンテンツ