ナガガジ

Scientific Name / Zoarces elongatus Kner, 1868

ナガガジの形態写真

50cm SL 前後になる。短い胸鰭があり両胸鰭の間が開いている。背鰭は尾近くで急に低くなりその部分に棘を持つ。
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50cm SL 前後になる。短い胸鰭があり両胸鰭の間が開いている。背鰭は尾近くで急に低くなりその部分に棘を持つ。短い胸鰭があり両胸鰭の間が開いている。
    • 珍魚度・珍しさ

      ★★★
      がんばって探せば手に入る
    • 魚貝の物知り度

      ★★★★★
      知っていたら学者級
    • 食べ物としての重要度


      食用として認知されていない
    • 味の評価度


    分類

    硬骨魚綱条鰭亜綱新鰭区棘鰭上目スズキ系スズキ目ゲンゲ亜目ゲンゲ科ナガガジ属

    外国名

    学名

    Zoarces elongatus Kner, 1868

    漢字・学名由来

    漢字/長我侍 Nagagaji
    由来・語源/北海道で細長く、背鰭の長い魚を「がじ」と読んでいた。そこからとって、「長」をつけたのだと思われる。
    〈喉位族ゲンゲ科ナガガジ屬 ナガガジ Enchelyopus elongatus (KNER)〉。『日本産魚類検索』(岡田彌一郎、松原喜代松 三省堂 初版1938)

    地方名・市場名

    生息域

    海水魚。沿岸の砂泥底。
    兵庫県香住、若狭湾、新潟県佐渡、北海道太平洋・オホーツク海沿岸。
    千島列島、間宮海峡、サハリン。

    生態

    胎生で、6cm前後の若魚を産む。

    基本情報

    水産基本情報

    選び方

    味わい

    栄養

    危険性など

    食べ方・料理法・作り方 (基本はオススメ順掲載です)

    好んで食べる地域・名物料理

    加工品・名産品

    釣り情報

    歴史・ことわざ・雑学など

    参考文献・協力

    『北海道の全魚種図鑑』(尼岡邦夫、仲谷一宏、矢部衛 北海道新聞社)、日本産魚類検索 全種の同定 第三版』(中坊徹次編 東海大学出版会)
  • 主食材として「ナガガジ」を使用したレシピ一覧

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