ジャックナイフガイ

Scientific Name / Ensis directus (Conrad, 1843) 

ジャックナイフガイの形態写真

殻長15センチ前後になる。

    • 魚貝の物知り度

      ★★★★★
      知っていたら学者級
    • 食べ物としての重要度

      ★★
      地域的、嗜好品的なもの
    • 味の評価度

      ★★★
      美味

    分類

    軟体動物門二枚貝綱マルスダレガイ目マテガイ超科ユキノアシタガイ科マテガイモドキ属

    外国名

    学名

    Ensis directus (Conrad, 1843) 

    漢字・学名由来

    英名 Jackknife Clam
    由来・語源 鹿間時夫の命名。マテガイに似ているが科をも異にしているという意味合い。

    地方名・市場名

    マテガイ
    場所市場 

    生息域

    海水生。潮間帯の砂地。
    サウスカロライナ州、ノースカロライナ州。アメリカからヨーロッパに移入増えているもの。

    生態

    基本情報

    主にオランダから輸入されている。
    生きている状態での輸入で、関東の市場ではありふれたものとなりつつある。(2013)
    国産のマテガイ類がやや高値なので、人気がある。

    水産基本情報

    市場での評価 オランダから輸入されている。やや高値。
    漁法
    産地 オランダ

    選び方

    原則的に生きているもの。

    味わい

    旬は不明
    砂はあまり噛んでいない。
    貝殻は薄くてやや硬い。
    身は熱を通してもあまり硬くならず、まったくクセもない。

    栄養

    危険性など

    食べ方・料理法・作り方 (基本はオススメ順掲載です)

    調理法
    焼く、蒸す、汁


    焼きジャックナイフガイ
    焼く 貝殻のまま強火で焼く。甘みがあり、適度に食感が楽しめる。うま味があって非常に美味。
    ジャックナイフガイの酒蒸し
    蒸す 酒蒸しは定番的な料理法。軟らかく、しこしこしてうまい。蒸し煮した汁もうまい。
    ジャックナイフガイの汁
    濃厚な味わいの汁になる。

    好んで食べる地域・名物料理

    加工品・名産品

    釣り情報

    歴史・ことわざ・雑学など

    参考文献・協力

    『世界海産貝類大図鑑』(R.T.アボット、S.P.ダンス 監修訳波部忠重、奥谷喬司)、『日本及び周辺地域産軟体動物総目録』(肥後俊一、後藤芳央 エル貝類出版局)
  • 主食材として「ジャックナイフガイ」を使用したレシピ一覧

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