コナガニシ
Scientific Name / Fusinus ferrugineus Kuroda & Habe,1961
代表的な呼び名アカニシ
殻長10cm前後になる。水管が長く、細長い。生きているとき海綿をまとっていることが多い。[海綿をとった状態]
コナガニシの生物写真一覧 (クリックで上に拡大表示)
![殻長10cm前後になる。水管が長く、細長い。生きているとき海綿をまとっていることが多い。[海綿をとった状態]](https://www.zukan-bouz.com/public_image/Fish/294/Thumb630/konaganisi_1.jpg)
![殻長10cm前後になる。水管が長く、細長い。生きているとき海綿をまとっていることが多い。[海綿がついた状態]](https://www.zukan-bouz.com/public_image/Fish/294/Thumb630/konaganisi0_1.jpg)
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魚貝の物知り度 食べ物としての重要度 味の評価度 ★★★★
知っていたら達人級★★
地域的、嗜好品的なもの★★★★
非常に美味分類 動物門軟体動物門腹足綱前鰓亜綱新生腹足上目新腹足目アクキガイ超科イトマキボラ科ナガニシ亜科ナガニシ属外国名 ー学名 Fusinus ferrugineus Kuroda & Habe,1961漢字・学名由来 漢字 小長辛螺
由来・語源 矢倉和三郎の命名。ナガニシは殻高の高い細長い巻き貝という意味。ナガニシに似て小さいという意味。地方名・市場名 [?] 生息域 海水生。浅い砂地。
陸奥湾以南から九州、橘湾(長崎県雲仙市)小浜の日本海・東シナ海。生態 ー基本情報 日本海各地で細々と食べられている。
あまり流通にのらず、ローカルなものである。
山陰などではナガニシ類を好む広島に出荷している。水産基本情報 選び方 原則的に生きているもの。味わい 栄養 ー寄生虫 ー食べ方・料理法・作り方 コナガニシの料理法・調理法・食べ方/生食(刺身)、揚げる(天ぷら)好んで食べる地域・名物料理 広島県、石川県七尾市七尾、鳥取県境港加工品・名産品 ー釣り情報 ー歴史・ことわざ・雑学など ー参考文献・協力 『日本貝類方言集 民俗・分布・由来』(川名興 未来社)、『日本近海産貝類図鑑』(奥谷喬司編著 東海大学出版局)