オキメダイ(Black fathead)

Scientific Name / Cubiceps baxteri McCulloch, 1923

オキメダイの形態写真

1m SL 前後になる。形はメダイに似ている。鱗が大きく、目が大きい。胸鰭が長く尻鰭に届く。目の前方に鱗がなく、目の前方背部、口の周辺にはある。[熊野市産 全長42cm]
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1m SL 前後になる。形はメダイに似ている。鱗が大きく、目が大きい。胸鰭が長く尻鰭に届く。目の前方に鱗がなく、目の前方背部、口の周辺にはある。[熊野市産 全長42cm]1m SL 前後になる。形はメダイに似ている。鱗が大きく、目が大きい。胸鰭が長く尻鰭に届く。目の前方に鱗がなく、目の前方背部、口の周辺にはある。[気仙沼産 全長1m]目の前方に鱗がなく、目の前方背部、口の周辺にはある。
  • 魚貝の物知り度 食べ物としての重要度 味の評価度

    ★★★★★

    知っていたら学者級

    ★★

    地域的、嗜好品的なもの

    ★★★★

    非常に美味
    分類
    硬骨魚綱条鰭亜綱新鰭区棘鰭上目スズキ系スズキ目イボダイ亜目エボシダイ科ボウズコンニャク属
    外国名
    Black fathead
    学名
    Cubiceps baxteri McCulloch, 1923
    漢字・学名由来
    漢字 沖目鯛
    由来・語源 沖合にいて目の大きい鯛型(側へんした)の魚という意味。
    地方名・市場名 [?]
    生息域
    海水魚。
    宮城県気仙沼、相模湾、熊野灘、土佐湾、鳥島沖。
    台湾南部、天皇海山、ロード・ハウ島、ハワイ諸島、東太平洋の亜熱帯域。
    生態
    基本情報
    エボシダイ科のなかでも国内でもっとも新しく発見された種。沖合にいる魚で成体などはわかったいないのだと思う。希に定置網などに入るが非常に珍しい魚。
    一般にはまったく知られていない。
    水産基本情報
    市場での評価 入荷はほぼない。
    漁法 定置網、マグロ延縄
    主な産地 宮城県、三重県
    選び方
    味わい
    旬は不明
    鱗は大きく取りやすい。皮は厚みがあって強い。骨はあまり硬くない。
    血合いが赤く、白濁している。ただし脂の質はよく、クセがない。
    栄養
    寄生虫
    食べ方・料理法・作り方
    オキメダイの料理法・調理法・食べ方/生食(刺身、焼霜造り)、焼く(塩焼き)、煮る(煮つけ)、揚げる(フライ)、汁(みそ汁)

    オキメダイの刺身 鮮度がよくても柔らかく、身が白濁している。脂は皮下に層を作るのではなく身に混在している。切りつけると包丁は軽く、脂の粘度はあまり高くない。ねっとりした舌触りで甘味が豊か。非常にうまい。


    オキメダイの焼霜造り 鮮度がよくても白濁しているのは脂が身に混在しているからだ。あまり大きすぎない方が脂がほどよいのかも知れない。皮目の風味、身が柔らかく甘味があるなど非常においしい。
    オキメダイの塩焼き 切り身に振り塩をして1時間以上寝かせる。これをじっくりと焼き上げる。皮目の風味がよく、身が適度に繊維質、箸でほぐして液化した脂が浮き上がってくる。イヤミのない味わいに甘味が感じられて非常にうまい。
    オキメダイの煮つけ ここでは兜とあらを使った。湯通しして冷水に落として残った鱗やぬめりを流す。水分をよくきり、酒・しょうゆ・水で煮る。砂糖などで甘味をつけてもいい。身が硬く締まらず適度に繊維質で身離れがいい。あっさりとしたなかに甘味があってとても味わい深い。
    オキメダイのフライ 切り身に塩コショウする。小麦粉をまぶし、衣(卵・小麦粉・水を合わせたもの)をつけてパン粉をまぶして揚げる。さくっとして身は硬く締まらず適度に繊維質で豊潤。非常においしい。
    オキメダイのみそ汁 あらを集めて置く。湯通しして冷水に落として残った鱗やぬめりなどを流す。水分をよくきり、水から煮出してみそを溶く。だしを使ってもいいが、必須ではない。むしろくどくなることも。また酒を入れてもいい。身が硬く締まらず、うま味豊かな汁になる。ご飯にも合う。
    好んで食べる地域・名物料理
    加工品・名産品
    釣り情報
    歴史・ことわざ・雑学など
    参考文献・協力
    協力/濱喜(宮城県気仙沼市)  長野淳さん(長宗商店 三重県熊野市)
    『原色魚類大図鑑』(安倍宗明 北隆館)、『日本産魚類検索 全種の同定 第三版』(中坊徹次編 東海大学出版会)
  • 主食材として「オキメダイ」を使用したレシピ一覧

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