ハナビラウオ(Bluefin driftfish)
Scientific Name / Psenes pellucidus (Lütken,1880)
SL(体長)50cm前後になる。背鰭は2、幼魚期は側へんして体高がある。頭部付近には鱗がない。
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魚貝の物知り度 食べ物としての重要度 味の評価度 ★★★★★
知っていたら学者級★★
地域的、嗜好品的なもの★★★
美味生息域 海水魚。幼魚はクラゲの下、成魚は底生。
釧路〜土佐湾の太平洋沿岸、新潟県佐渡〜五島列島の日本海沿岸、愛媛県、山口県の瀬戸内海。
台湾南部、太平洋・インド洋、大西洋の温帯・熱帯域。生態 幼魚はクラゲなどの下につき、成魚は底にいる。基本情報 クセのない白身で万人向きだが、非常に希に定置網などでとれるもので一般的に流通しない。水産基本情報 市場での評価 希に流通。一定の評価がない。
漁法 定置網
産地選び方 触って張りのあるもの。味わい 栄養 ー寄生虫 ー食べ方・料理法・作り方 好んで食べる地域・名物料理 ー加工品・名産品 ー釣り情報 ー歴史・ことわざ・雑学など ー参考文献・協力 協力/岩田昭人さん(三重県尾鷲市)
『日本産魚類検索 全種の同定 第三版』(中坊徹次編 東海大学出版会 20130226)、『図説有用魚類千種 正続』(田中茂穂・阿部宗明 森北出版 1955年、1957年)