イソガニ

Scientific Name / Hemigrapsus sanguineus (De Haan,1835)

イソガニの形態写真

甲幅32mm前後になる。

    • 魚貝の物知り度

      ★★★★★
      知っていたら学者級
    • 食べ物としての重要度


      食用として認知されていない
    • 味の評価度

      ★★
      まずくはない

    分類

    節足動物門甲殻上綱軟甲綱(エビ綱)真軟綱亜綱(エビ亜綱)エビ上目十脚目短尾下目モクズガニ科モクズガニ亜科イソガニ属

    外国名

    学名

    Hemigrapsus sanguineus (De Haan,1835)

    漢字・学名由来

    漢字 磯蟹
    由来・語源 磯などでもっとも普通にいるカニの意味。
    カニの語源
    ■ 「カニ」の語源は「“か”=“殻”」と「“に”=“丹”」。“丹”は赤いという意味で、殻が赤い、もしくは殻がゆでると赤いという意味。
    ■ 「かにくそ」というのがあって、これは生まれたばかりの子が初めてする「くそ(糞)」に似ている。この場合はサワガニに由来するのかもしれない。
    ■ 甲が硬くて、逃げるのが速いので「硬逃」が転訛した。

    地方名・市場名

    生息域

    海水生。北海道から九州、沖縄。サハリン、朝鮮半島、中国、台湾、ハワイ、オーストラリア、ニュージーランド。
    海辺の岩礁域、砂礫域に普通。

    生態

    基本情報

    日本中の海辺でもっとも普通に見られるもの。
    比較的たくさんいるので、ニワトリのエサなどになる。
    また磯遊びなどではみそ汁にもする。

    水産基本情報

    流通しない

    選び方

    味わい

    栄養

    危険性など

    食べ方・料理法・作り方 (基本はオススメ順掲載です)

    好んで食べる地域・名物料理

    加工品・名産品

    釣り情報

    歴史・ことわざ・雑学など

    参考文献・協力

    『大型甲殻類図鑑Ⅰ・Ⅱ』(三宅貞祥 保育社)
  • 主食材として「イソガニ」を使用したレシピ一覧

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