アラメギンメ(Beardfish)
Scientific Name / Polymixia berndti Gilbert,1905
鹿児島県産。体長42センチ、重さ1.9キロ。側へんし全体に銀色。ヒレの先には顕著な黒い部分はない。
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魚貝の物知り度 食べ物としての重要度 味の評価度 ★★★★★
知っていたら学者級★★
地域的、嗜好品的なもの★★★★
非常に美味分類 顎口上綱硬骨魚綱条鰭亜綱新鰭区正真骨下区ギンメダイ上目ギンメダイ上目ギンメダイ目ギンメダイ科ギンメダイ属外国名 Beardfish学名 Polymixia berndti Gilbert,1905漢字・学名由来 漢字 粗目銀眼
由来・語源 鱗が大きいのを「目が粗い」としたのではないか?地方名・市場名 [?] 生息域 海水魚。水深300〜500メートル。
相模湾以南の太平洋岸。ハワイ諸島、フィリピン。生態 ー基本情報 珍魚で流通することは非常に希。
一般的な評価はない。水産基本情報 市場での評価 なし
漁法 釣り
産地 鹿児島県選び方 触って張りのあるもの。体色の濃いもの。味わい 旬は不明。
鱗はやや硬いが取りやすい。
鮮度が落ちると身は白濁する。クセがなく繊維質ではなく、シャキという食感があり、脂は皮下に層を作る。脂に渋みを微かに感じるが問題はあまり感じられない。熱を通すとほどよくしまる。
あらや骨からいいだしが出る。栄養 ー寄生虫 ー食べ方・料理法・作り方 好んで食べる地域・名物料理 ー加工品・名産品 ー釣り情報 ー歴史・ことわざ・雑学など ー参考文献・協力 田中水産 鹿児島市
『日本産魚類検索 全種の同定 第二版』(中坊徹次編 東海大学出版会)