カラフトエゾボラ
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殻高20センチ前後になる大型種。貝殻に縦に畝が走る。縫合は強くくびれる。細い太いのばらつきのある螺肋がはっきりしている。軸芯はゆるく曲る。[北海道稚内産] 殻高20センチ前後になる大型種。貝殻に縦に畝が走る。縫合は強くくびれる。細い太いのばらつきのある螺肋がはっきりしている。軸芯はゆるく曲る。[北海道稚内産] 殻高20センチ前後になる大型種。貝殻に縦に畝が走る。縫合は強くくびれる。細い太いのばらつきのある螺肋がはっきりしている。軸芯はゆるく曲る。[北海道稚内産] 殻高20センチ前後になる大型種。貝殻に縦に畝が走る。縫合は強くくびれる。細い太いのばらつきのある螺肋がはっきりしている。軸芯はゆるく曲る。[北海道稚内産] 殻高20センチ前後になる大型種。貝殻に縦に畝が走る。縫合は強くくびれる。細い太いのばらつきのある螺肋がはっきりしている。軸芯はゆるく曲る。[北海道稚内産] 殻高20センチ前後になる大型種。貝殻に縦に畝が走る。縫合は強くくびれる。細い太いのばらつきのある螺肋がはっきりしている。軸芯はゆるく曲る。[北海道紋別] 殻高20センチ前後になる大型種。貝殻に縦に畝が走る。縫合は強くくびれる。細い太いのばらつきのある螺肋がはっきりしている。軸芯はゆるく曲る。[北海道武雄産] 殻高20センチ前後になる大型種。貝殻に縦に畝が走る。縫合は強くくびれる。細い太いのばらつきのある螺肋がはっきりしている。軸芯はゆるく曲る。[北海道武雄産]
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珍魚度・珍しさ | ★★★ がんばって探せば手に入る |
魚貝の物知り度 |
★★★★★ 知っていたら学者級 |
食べ物としての重要度 |
★★ 地域的、嗜好品的なもの |
味の評価度 |
★★★★ 非常に美味 |
分類 |
軟体動物門腹足綱前鰓亜綱真腹足目エゾバイ科エゾボラ亜科エゾボラ属
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外国名 |
Whelk
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学名 |
Neptunea eulimata (Dall,1907)
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漢字・学名由来 |
漢字 樺太蝦夷法螺 Karafutoezobora
由来・語源 千葉蘭児の命名。模式標本(タイプ標本)の産地が模式標本(タイプ標本)の産地は千島とされている。「樺太」の意味は不明。 千葉蘭兒 ちば・らんじ(千葉蘭児とも)。1909/明治42年〜1993/平成5年。陸前高田市生まれ。岩手県で教員をしながらエゾバイ科などを研究。
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地方名・市場名 |
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概要
生息域
海水生。水深20-150m。
北海道(主にオホーツク海)〜サハリン。
生態
基本情報
北海道オホーツク海などから少量入荷がある。大型で味がいいので、関東ではやや高値となる。
珍しさ度
水産基本情報
市場での評価 北海道紋別、雄武、稚内などから少量入荷。やや高値。
漁法 カゴ漁
産地 北海道
選び方・食べ方・その他
選び方
原則的に生きているもの。粘液などが出ていないもの。
味わい
旬は初夏から秋。
貝殻はやや厚く、硬い。
足は白く、熱を通してもあまり硬くならない。
栄養
危険性など
テトラミンは主にNeptunea(エゾボラ属)の巻き貝の唾液腺に含まれる。足を割るとクリーム色の柔らかなゼリー状の物体がある。これが唾液腺。ここにテトラミンが含まれている。Neptunea(エゾボラ属)以外にはスルガバイ(エゾバイ科エゾバイ属Buccinumのスルガバイ、フジツガイ科のアヤボラなどにも含まれる。発症する唾液腺の量は個人差がある。食べると後頭部の激しい痛み、目眩、酒に酔ったような状態になり、吐き気、眼底の痛みをともなう。
食べ方・料理法・作り方
カラフトエゾボラの料理法・レシピ・食べ方/生食(刺身)、ソテー(バター焼き)、煮る(塩ゆで)
カラフトエゾボラの刺身 殻に穴をあけて軟体を取り出す。エゾボラ(まつぶ)と同じように殻が薄く穴を開けやすく取りだし安い。足の部分を半割にして唾液腺を取り出す。これをひたすら揉みぬめりを出す。ある程度ぬめりがとれたら最後に塩でもんで仕上げる。水であらって薄切りにする。しこしことした食感と貝らしいうま味に満ちていてとても味わい深い。
カラフトエゾボラのバター焼き 貝殻に穴を開けて軟体を取り出す。肝膵臓(肝)と足の間の消化器を取り、足を割って唾液腺を取り除き、ぬめりをもみ出す。足は適当にきり、バターでさっとソテーする。好みで肝を入れてもいい。
カラフトエゾボラの塩ゆで 殻に穴を開けて軟体を取り出す。内臓を取り去り、足の部分を半割にして唾液腺を取る。足はぬめりをもみ出す。水洗いして肝とともに塩ゆでする。適当に切って提供する。
好んで食べる地域・名物料理
加工品・名産品
釣り情報
歴史・ことわざなど