アカガイ産地食べ比べ5 播磨灘産

東京豊洲で高級アカガイを食べ比べる


アカガイの産地別比較を整理しているところです。以後改訂を繰り返していきます。
アカガイ産地食べ比べ 番外編 中国産アカガイの刺身
アカガイ産地食べ比べ1 東京湾富津産アカガイ
アカガイ産地食べ比べ2 山口県産アカガイ
アカガイ産地食べ比べ3 徳島県産アカガイ
アカガイ産地食べ比べ4 新潟県岩船産アカガイ
アカガイ産地食べ比べ5 播磨灘産アカガイ本ページ

東京都豊洲市場は国内でもっとも値の張る水産物を扱っている。
すし屋だらけの東京ではアカガイはこれまた、豊洲場内でもっとも重要な水産生物で、日本全国から最高峰のものがやってくる。

現在の最高峰は宮城県閖上・渡波、西日本の瀬戸内海周辺、大分豊前海で、それに準じるのが三河産だと思っている。
今、豊洲でいちばん高値がついているものを集めてるが、兵庫県播磨灘産はいくつか集めた中でももっとも高値をつけていた。
兵庫県の方に聞いたら、「県内でも西部の網干あたり(姫路市)でとれたものじゃないか」という。
殻長10cm・165g前後で、すし屋が好んで使うサイズである。
このあたりを揃えて送り出してくる産地が高評価を得る。

それにしても高い。
都内の高級店では最低でも1かん、3000円はくだらない値段である。
アカガイは1個の値段で1かんのすしの値段が推測できる、のでわかりやすい。

渋味、苦みがほどよく甘味と食感が豊かだ


口に含んだときの足(身)の感触がいい。
噛まないのに甘苦さが染み出てくる。
食感を楽しみながら舌の上に乗せたときの、うれしさは例えようがない。

当たり前だけど、アカガイ特有の香りが鼻に心地よく抜けていく。
刺身1つの味の豊かさが例えようがない。

そしてヒモだけど、身以上にうまいのだから困る。
ほどよく高いすし屋で、お願いするヒモでやたらにうまいときがある。
いいアカガイを仕入れてきたときだ。
播磨灘のアカガイのあるすし屋に行きたいものだ。


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