アカガイ産地食べ比べ 番外編 中国産アカガイの刺身

国産よりも遙かに一般的だ


アカガイの産地別比較を整理しているところです。以後改訂を繰り返していきます。
アカガイ産地食べ比べ 番外編 中国産アカガイの刺身本ページ
アカガイ産地食べ比べ1 東京湾富津産アカガイ
アカガイ産地食べ比べ2 山口県産アカガイ
アカガイ産地食べ比べ3 徳島県産アカガイ
アカガイ産地食べ比べ4 新潟県岩船産アカガイ
アカガイ産地食べ比べ5 播磨灘産アカガイ

アカガイはフネガイ科リュウキュウサルボウ属の二枚貝だ。
貝殻は真っ白だけど褐色の殻皮(貝殻を覆う膜)で覆われ、黒い毛が生えているので、とても薄汚れて見える。
北海道南部から九州、ロシア沿海州、中国黄海・渤海、東シナ海までの内湾の泥っぽい浅場にいる。

10年くらい前、知り合いのすし職人をつかまえてはいろんな話を聞いた。
都下(東京都24区以外)のすし屋にある春の日に来た若い客が、「やっぱりアカガイは閖上ですよね」、というので「違いますウチのはニーハオです」と言ったら変な顔をしていたらしい。
それでもつまんだか、つままなかったかは知らないが、夜、1人前4000円(税込み)で閖上(宮城県名取市)産が出せるわけがない。
閖上という言語が一人歩きしているのだ。
しかも国内産地で閖上が最上位ではなくなっているのである。

ということで今回の味見も中国産である。
3月の中国産アカガイはボクには極上である。
アカガイは香りだ、と思っているが、いいと思うな中国産アカガイの香りも。
身(足)の甘味もひものうるわしくコリコリ感もいい。

今年は、5年振りに日本中のアカガイを食べてみることにしたけど、中国だって充分うまいのである。
問題は産地毎に比べてどうかだ。
ちなみにアカガイといったら日本酒である。
岐阜県多治見市の三千盛の本醸造は辛口すぎた。

すし屋がいちばん使いやすいサイズである


八王子卸売協同組合、舵丸水産で中国産のアカガイを買った。
アカガイ好きなので2月、3月は三日をおかず食べることにしている。
買うとしても1個、2個だ。
殻長10cm・150g前後のすし屋が使いやすいサイズだ。

アカガイはできるだけ洗わない


剥き身にして鰓などと内臓を取り、足、ひも、貝柱だけにする。
これを塩水で軽く洗って貝柱とひもを切り離し、足お開いて内側の内臓を取る。
■舵丸水産は、一般客に優しいので、ぜひ近くにお住まいの方は一度お寄り頂きたい。


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