福島県相馬市で買ったカツオの腹身で一夜干し
一夜干しは塩をして干すだけの超簡単料理なのだ

福島県は国内随一のカツオ県である。宮城県が近いのもあるし、産地でもある。郡山市郡山魚市場にはカツオ競りなるカツオだけの競りがあるくらいだ。
県内どこのスーパーに行ってもカツオの量が多い。カツオコーナーを設けているところもある。カツオも都内のスーパーと比べて格段にいい。
福島に来たらカツオを買う、という考えは実に正しいのである。
さて、相馬市内のスーパーで腹も(砂ずりとも言う可能性がある)ばっかり入ったパックがあった。
これがスーパーに並ぶのもカツオ県だからだ。
とりあえず1パック買ったものの、もう1パック探しても見つからない。たぶん並んでいた大方が売れてしまった後だろう。
表面のあぶくが消えない内にあちちっと食べるとベストうまい

持ち帰って一夜干しにする。
作り方はウルトラD級に簡単である。
なめたらちょっと渋いくらいの塩水を作る。
これに漬け込んで5分(ボクは塩分がだめなので。普通は10分だと思う)。
水分をよくきり10時間と少し風の強い日だったので外に干す。
後は焼くだけ〜♪
こんなに簡単なのに腹もの干ものは他に代えがたいほどにうまい。
舌においしだがずんずんとのしかかってくる。
これを焼酎のさんぴん茶割りで流す。
今季初めてのさんぴん茶に、もう夏だ! と感じる4月末日であった。
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