サラガイか?アラスジサラガイか? 白貝は2種類
白いから白貝でしかない、けどそれでいい
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八王子総合卸売センター、福泉に厚岸から「白貝」が来ていた。
「白貝」は北海道などで「ほっきがい(ウバガイ)」と一緒にとれる。
「白貝」が来ているということは「ほっきがい」の漁期でもあるということだ。
今、流通上、「白貝」とされている二枚貝を同定するときの検索項目の整理をしている。
たぶん、この国に住む人の0.01%すらわからない話だが、たまにはこんな話もしてみたい。
「白貝」はとても普通の食用貝で関東各県、東京のスーパーではそれほど珍しくはない。
1990年代にはこんなことはなかった。
比較的珍しかったといっても間違いではない。
なぜ、スーパーに並ぶ機会が増えたのか?
アサリがとても危険な状況に置かれていて、急激に減少しており、それをおぎなっている中国、朝鮮の産地も決して安泰ではないからだ。
さて、この「白貝」には2種類の二枚貝の総称だが味はまったく同じである。
別に2種類を1種類と考えてもなんら問題はない。
でも、ボクには意味がある。
ちなみに貝の収集家にも意味がない話なので、「白貝」の検索項目を調べているのは、国内で数人くらいかも。
今、市場で「白貝」の荷を見つけると、目をつぶって、これはアラスジサラガイ、これはサラガイと3個ずつ選び、その通りであることを確かめるということをやっている。
別に難しいことではないが、目を開けてまざまざ見るよりも正確に区別できる。
貝殻の撮影をして中間的な個体を探しているので、同定は早くなければならない。
写真は2種類のニッコウガイ科サラガイ属、市場で「白貝」とされる二枚貝である。
非常においしい貝なので、同定などしないで日常的に食べてほしいものである。

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