コラム

サンマは未だ北海道青森太平洋沖にいる

10月下旬なのに根室・厚岸産が山をなす


今年とれないはずのサンマが豊漁なのは、なぜ? なんて専門家は考えている気がする。
たぶん漁業の予測はつかないのに予測している、想定できないのに想定外という専門家が大好きな言語が飛び交いそうで恐い。
きっと、予測外だったときはなぜ、予測が外れたのか? に予算を使う気がするが、これこそが税金の無駄遣いだろう。
漁業の予測とか資源学は一般人にはまったく意味がわからない。
科学と言えるものなんだろうか?

しかも10月下旬になってもサンマは、ほぼ北海道産なのだ。
たぶん鮮サンマ(そのまま流通)だけではなく、冷凍用サンマも加工し始めているのだろうけど、今年の鮮サンマっていつまで続くんだろう?

ちなみにボクは時季にしか魚は食べない主義なので、冷凍サンマは気になることがあったときにしか買わない。
冷凍保存するくらいなら、できるだけたくさんの個体を南下させてやってくれないかな。
なんて水産業のことは、まったく考えないで思ったりもする。


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