安楽島のイワガキは蒸イワガキに
昔は生で食べるのが好きだったが、近年蒸してばかり

三重県鳥羽市安楽島、出間リカさんに送って頂いた貝類の中にイワガキが入っていて、でかいのが1つ混ざっていた。
最近、天然ものは小型化しているので、18cm・837gはすごい。
これを今、いちばん食べたい蒸しイワガキにする。
今年は我が故郷徳島県産も、いきなり知らない人がくれた産地不明のイワガキも蒸して食べている。
最近流行りの言葉で言えば、マイブームというやつである。
我がサイトのうまいもん順もイワガキの1位は蒸す、に変えている。
今年に入って連続して作っているものの、今だに蒸し時間がよくわからない。
5分蒸し、あとは2分ごとにみて、約10分くらい蒸した。
これを食べやすい大きさに切って、すだち果汁を落としては食べる。
鳥羽市安楽島のイワガキは産卵期はまだ先のようで、7月末日の個体は非常に食感がよかった。
甘味や渋味は蒸すと少し弱くなるが、口の中でおいしさのとどまっている時間が長くなる。
ずーっとうまい。
実は、すだちはうまさのブレーキ役で、でおいしいの暴走をほどよく抑えている。
酒はお礼にもらった缶アルコールいろいろの中から角ハイボールにしたけど、なんでもよかったかもな。