ときどき作る昆布の佃煮
日高昆布は実に重宝な昆布だと思うな

だしは3日に1回くらいとる。
そんなに頻繁にとらないのは、一人暮らしだからだ。
それでも1年間に100回以上はとっているので、だしがらがぎょうさん出る。
節類だと、ときどきふりかけにするし、煎ってお好み焼きの友にする。
昆布は素揚げでパリパリにして、ぱりぱり食べたり、佃煮にする。
さてだしの後の昆布は捨てることもあるものの、できるだけ冷凍保存して置くが、これも今、それなりにたまっている
ついでに言えば、ただいま、部屋の隅っこなどからなぜか出てくる黒糖の、消費月間なのである。
紅茶にも黒糖だし、例えばトビウオ類の煮つけにも黒糖を使うが、それでも使い切れない。
このところ不如意につき、使い続けている日高昆布(ミツイシコンブ)のだしがらと黒糖で、佃煮を作る。
昆布はまだ凍っている状態でヒモ状に切る。
切っている間に解凍する。
だしを取るときに半日水に漬け少し煮出すことと、冷凍することで柔らかくなっている。
それでも硬いので、最初に酒と多めの水で煮る。
ほとんど水がなくなったら、酒・黒糖、濃口醤油(普通の砂糖のときは、たまり醤油と濃口醤油を半々)、しょうがのせん切りを入れて煮上げる。
仕上げにみりんを加えて出来上がり。