近江・若狭丁稚羊羹を探す旅02 安土、『万吾樓』の、でっち羊羹
このぺたんこ感こそが滋賀の典型的な「丁稚羊羹」だ

現在は石垣だけしか残っていないが、水際にあった安土城跡周辺は、昔は非常に美しいところだったという。
高度成長期の広大な湾と内湖を埋め立てで、見る影もない。
この埋め立てで湖魚が極端に減少し、漁師さんたちは大きなダメージを受けたらしい。
田畑が広がっているものの、減反政策の今、美しい安土を台無しにしてなんの意味が合ったんだろうと思う。
さて、そんな安土駅前の和菓子店、『万吾樓』で買ったのは、滋賀県の典型的な「でっち羊羹」だった。
小豆入り半分、プレーンな蒸し羊羹半分で、非常にボク好み。
「でっち羊羹」食ったぞ! という気になれた。
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