25cm SL前後になる。側扁(左右に平たい)。頭、口は小さく、背鰭のいちばん後部にある軟条が糸状に伸びる。コノシロと比べると、口が小さく、上あご後半が下に曲がる。コノシロ、ドロクイと比べると体高が高い(体長と体高の比率は37〜45%)。[沖縄本島泡瀬産 体長体高比率39%]
リュウキュウドロクイの生物写真一覧 (クリックで上に拡大表示)
![25cm SL前後になる。側扁(左右に平たい)。頭、口は小さく、背鰭のいちばん後部にある軟条が糸状に伸びる。コノシロと比べると、口が小さく、上あご後半が下に曲がる。コノシロ、ドロクイと比べると体高が高い(体長と体高の比率は37〜45%)。[沖縄本島泡瀬産 体長体高比率39%]](https://www.zukan-bouz.com/public_image/Fish/914/Thumb630/20120415697.jpg)
![25cm SL前後になる。側扁(左右に平たい)。頭、口は小さく、背鰭のいちばん後部にある軟条が糸状に伸びる。コノシロと比べると、口が小さく、上あご後半が下に曲がる。コノシロ、ドロクイと比べると体高が高い(体長と体高の比率は37〜45%)。[石垣島産 体長体高比率37.55%]](https://www.zukan-bouz.com/public_image/Fish/914/Thumb630/20170216664.jpg)
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珍魚度・珍しさ
★★★
がんばって探せば手に入る魚貝の物知り度
★★★★★
知っていたら学者級食べ物としての重要度
★★
地域的、嗜好品的なもの味の評価度
★★★★
非常に美味
分類
顎口上綱硬骨魚綱条鰭亜綱真鰭区ニシン・鰾下区ニシン上目ニシン目コノシロ科ドロクイ属外国名
学名
Nematalosa come (Richardson, 1846)漢字・学名由来
漢字 琉球泥食 Standard Japanese name / Ryukyudorokui
由来・語源 琉球列島でとれるドロクイの意味。Richardson
ジョン・リチャードソン(Sir John Richardson 1787-1865 スコットランド)、博物学者、魚類学者(ichthyology)。地方名・市場名 ?
生息域
内湾性、汽水域・海水域。
沖縄本当以南。
台湾、フィリピン、インドネシア、オーストラリア北部。生態
ー基本情報
沖縄県以南に棲息する魚で、沖縄県では食用となっている。
比較的安いのでスーパーなどでも見かけることがある。
水産基本情報
選び方
銀色の身体に輝きが感じられるもの。目が澄んでいるもの。味わい
旬は不明。
鱗は取りやすいが、いちばん下のキール部分に強い棘状の鱗がある。皮は薄く、骨や柔らかい
血合いは赤く、透明感のある身をしてる。栄養
ー危険性など
ー食べ方・料理法・作り方 (基本はオススメ順掲載です)
好んで食べる地域・名物料理
ー加工品・名産品
ー釣り情報
ー歴史・ことわざ・雑学など
ー参考文献・協力
協力/新立鮮魚店(沖縄県うるま市)
『日本産魚類検索 全種の同定 第三版』(中坊徹次編 東海大学出版会)、『日本産魚類大図鑑』(益田一、荒賀忠一、尼岡邦夫、上野輝弥彌、吉野哲夫 東海大学出版会 1984)