ホタルイカモドキ
Scientific Name / Enoploteuthis chunii (Ishikawa.1914)
外套長(胴体の部分)13センチ前後になる。
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魚貝の物知り度 食べ物としての重要度 味の評価度 ★★★★★
知っていたら学者級★
食用として認知されていない★★★
美味分類 軟体動物門頭足綱鞘形亜綱十脚形上目ツツイカ目開眼亜目ホタルイカモドキ科ホタルイカモドキ属外国名 ー学名 Enoploteuthis chunii (Ishikawa.1914)漢字・学名由来 漢字 蛍烏賊擬
由来・語源 「蛍烏賊」は昆虫の蛍(ホタル)のように発光器を持っているため。「擬」は一般的に食用になっているホタルイカに似て、別種であるため。地方名・市場名 [?] 生息域 海水生。日本周辺域。北西太平洋。ホタルイカよりもやや南に棲息。本州などではホタルイカと生息域が重なる。生態 ホタルイカの仲間はルシフェリンという発光物質とルシフェラーゼという発酵促進物質を持っており、これが混合することで、ルシフェリン-ルシフェラーゼ反応が起こり発酵する。基本情報 日本海ではホタルイカ漁、太平洋でのサクラエビ漁に混ざってあがるもの。浜ゆでなどにも混ざり、似ているために流通している可能性大。水産基本情報 ー選び方 ー味わい ー栄養 ー寄生虫 ー食べ方・料理法・作り方 ー好んで食べる地域・名物料理 ー加工品・名産品 ー釣り情報 ー歴史・ことわざ・雑学など ー参考文献・協力 鳥取県網代港での皆さん、『浜勝商店』の十九百(つづお)さんに感謝します
『ホタルイカの素顔』奥谷喬司編著 東海大学出版会
『日本近海産貝類図鑑』(奥谷喬司編著 東海大学出版局)、『世界イカ類図鑑2005』(全国いか加工業協同組合)