ナルトビエイ(Longheaded Eagle Ray, Naru Eagle Ray)
Scientific Name / Aetobatus narutobiei White, Furumitsu and Yamaguchi, 2013
体盤幅1.5メートルになる。
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魚貝の物知り度 食べ物としての重要度 味の評価度 ★★★★★
知っていたら学者級★★
地域的、嗜好品的なもの★★★
美味分類 動物界脊索動物門顎口上綱軟骨魚綱板鰓亜綱エイ区エイ上目トビエイ目トビエイ科マダラトビエイ属外国名 Longheaded Eagle Ray, Naru Eagle Ray学名 Aetobatus narutobiei White, Furumitsu and Yamaguchi, 2013漢字・学名由来 ー地方名・市場名 [?] 生息域 汽水・海水魚。日本海秋田県男鹿、新潟県瀬波、能登半島、京都府、兵庫県、徳島県海部郡海陽町宍喰、長崎県、九州、神奈川県江ノ島、三重県四日市、高知県。台湾、浙江省〜広東省。
河口域、沿岸域。生態 ー基本情報 もともと少ないながら九州などにいたが、近年急速に増えているとされている。
有明海などではアサリの食害などが取りざたされているが真義はわからない。
カゴ漁のエサや飼料、また食用などにできないかなどが研究されている。水産基本情報 市場での評価 流通していない。
漁法 刺し網、定置網
産地 有明海周辺、高知県、徳島県選び方 触って張りのあるもの。粘液にまみれていないもの。味わい 軟骨で鱗はない。
くせのない身だが、あまりうま味を感じない。栄養 ー寄生虫 ー食べ方・料理法・作り方 好んで食べる地域・名物料理 ー加工品・名産品 ー釣り情報 ー歴史・ことわざ・雑学など 有明海などでは駆除の対象となっている。参考文献・協力 協力/山口敦子さん(長崎大学)、永野廣・昌枝さん(高知県高知市)、宍喰漁業協同組合(徳島県海部郡海陽町宍喰)
『日本産魚類検索 全種の同定 第三版』(中坊徹次編 東海大学出版会 20130226)