ウイゴンベ(Swallowtail hawkfish)

Scientific Name / Cyprinocirrhites polyactis (Bleeker, 1874)

ウイゴンベの形態写真

14cm SL 前後になる。背鰭棘に糸状の突起がある。背鰭棘は10、軟条は16-17。尾鰭は深く2叉する。

  • 魚貝の物知り度 食べ物としての重要度 味の評価度

    ★★★★★

    知っていたら学者級

    食用として認知されていない

    食べられなくはない
    分類
    顎口上綱硬骨魚綱条鰭亜綱新鰭区棘鰭上目スズキ系スズキ目スズキ亜目ゴンベ科ウイゴンベ属
    外国名
    Swallowtail hawkfish
    学名
    Cyprinocirrhites polyactis (Bleeker, 1874)
    漢字・学名由来
    漢字/宇井好爺 Uigonbe
    由来・語源/古くは、Cyprinocirrhites ui Tanaka, 1917 (シノニム)であった。宇井縫蔵が和歌山県田辺市沖で採取したものを、田中茂穂が新種記載したため。
    Bleeker
    Pieter Bleeker(ピーター・ブリーカー 1819-1878 オランダ)。医師、魚類学者。『東インドオランダ領の魚類図鑑』(Atlas Ichtyologique des Indes Orientales Netherlandaises 1862-1878)。軍医としてバタビア(現インドネシアジャカルタ)に赴任。インド洋、西太平洋の魚を採取。
    宇井縫蔵
    うい・ぬいぞう 1878年、和歌山県田辺生まれ。教諭、魚類学、植物学、民俗学。南方熊楠の協力者でもある。国学者・歌人・民俗学者の宇井 可道(うい よしみち)の長男。『紀州魚譜』(宇井縫蔵 淀屋書店 1929)は魚類学的にも民俗学的にも重要。
    Tanaka
    田中茂穂(Shigeho Tanaka 明治30-昭和49 1878-1974 高知県)。東京帝国大学にて魚類の分類を始める。日本魚類学の父。170種前後の新種を記載。献名された種も少なくない。
    地方名・市場名 [?]
    生息域
    海水魚。浅い岩礁域。
    千葉県館山湾〜土佐湾までの太平洋沿岸、宇和海、沖縄県伊江島。
    台湾、バリ島、スラウェシ島、アンボン島、オーストラリア西岸・東岸、ニューカレドニア、ニュージーランド北部、モーリシャス諸島、マダガスカル。
    生態
    基本情報
    10cm前後の小型魚であり、また個体数が少ないので食用となることはない。
    毒がなく、身はしまっていてまずくはない。
    水産基本情報
    選び方
    味わい
    栄養
    寄生虫
    食べ方・料理法・作り方
    好んで食べる地域・名物料理
    加工品・名産品
    釣り情報
    歴史・ことわざ・雑学など
    参考文献・協力
    協力/岩崎薫さん(神奈川県)
    『日本近海産 魚類検索 全種の同定 第三版』(中坊徹次編 東海大学出版会)、『日本産魚類検索 全種の同定 第三版』(中坊徹次編 東海大学出版会 20130226)、『紀州魚譜』(宇井縫蔵 淀屋書店 1929)
  • 主食材として「ウイゴンベ」を使用したレシピ一覧

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