202506/27掲載
2025年、ハモ1尾目は中津産で、おいしいけど
今年のハモ1尾目は去年の1尾目よりもまし

約9ヶ月ぶりのハモである。
昨年は6月半ばに買って骨切りを虚しく大失敗。
全部、「ハモすき」にする。
どうしてこんなに不器用なんだろうと思って、それでもがんばって、10月くらいにはちょっと上手になったかなと思った。
もう40年近くがんばっているのに真の意味で上達しない。
毎年あがき苦しむ。
でもへこたれてたまるもんか、と思っている。
今年の初落とし(ちりとも)は点数をつけると35点くらいかな。
赤点ギリギリを救ってくれたのが、中津産活ハモである。
いいハモを買えば、へたくそが骨切りしてもそこそこおいしく食べられる。
思ったよりも脂があり、口に入れるとほっくりしてホロリである。
甘いのはこのほっくり感からくるものなのかも知れぬ。
問題はところどころ骨切れていないところだろう。
こんなに大きな問題点も頂きものの、東京の地酒、四合瓶の澤ノ井 特別本醸造が流してくれた。