202411/20掲載

久しぶりにラウスコンブの贅沢使い

だしの材料費が急激に上がっている


昆布の高騰で、2年くらい、例えば養殖ラウスコンブ(オニコンブ)でだしをとるとき、10×10cmくらいを1.5リットルにしている。これを一日寝かせる。
それ以前はいい加減というかだいたいの大きさで使っていた。
17日、久しぶりに昆布たっぷり使ってだしをとった。
たまたま割れてしまった部分(普段の2倍)をそのまま使って、2リットルのボルビックにたっぷりのラウスコンブを放り込む。
注/我が家の水道水では昆布だしが取りにくいので苦肉の策。なぜかボルビックがいいけど高いので安い水を探すか、いい浄化装置を考えている。

昆布だしで漬ける白菜はうまいのだ


だしだけではなく白菜の昆布だし漬けを作るためで、この漬物+だしは我ながらいいひらめきであった。
それにしてもこんなみみっちいことを考えねばだしをとれない時代がくるとは。
しかも我が家の経済力ではとても買えない、天然ラウスコンブはあとわずかしか残っていない。
お先真っ暗なのである。

ちなみに昆布だし・塩で漬けた野菜はとてもおいしい。
寒くなるとともに白菜の昆布だし漬けを漬ける機会が増える。

このコラムに関係する種

オニコンブのサムネイル写真
オニコンブ英名/Kelp海水生。北海道厚岸から根室をへて羅臼まで。主産地は羅臼。・・・・
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