茶漬け用に買った境港の並アジが並じゃない
あまりにもいいアジだったので、刺身でも食べた
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境港は鳥取県最大の漁港で、川のような境水道の対岸は島根県である。
巨大な魚市場があるが、この市場に並ぶ大方は島根県産の魚貝類なのである。
だから今回の境港産のマアジも鳥取県の海域ではなく、島根県の例えば島根半島で揚がったものだろう。
ちなみに今でも思い出す、すごいマアジがあって、それは島根半島の東端、美保関漁港に揚がったものである。
さて、茶漬けを作るために、1尾だけ買って、刺身にしたら、いきなり全部を茶漬けに仕込むにはもったいない、そんな刺身であった。
念のために冷凍庫で冷え冷えにした器に盛って、食卓に置いたら、それでも表面が溶け始めた。
まさかこれが今季一番のマアジだとは、思いもしなかった。
脂が豊かなだけではなく、強いうま味がある。
まさかまさかで半身の半分を刺身で食べてしまった。
これ、並アジ(通常流通)でいいの? と思うほどの、見事なマアジだ。
茶漬けは朝いちばんに食べても腹にやさしい
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さて、翌朝、本来の茶漬けのために麦飯をたく。
午前6時はボクの頭がいちばんさえているときだけど、午前4時から前日に撮った画像処理を初めて、半分終わるのがだいたい午前6時半である。
ちょうどこの時間に蒸らし終わるようにする。
後は茶漬けー♪ なのだ。
福岡県宗像市の方に教わった、「茶漬け」の作り方は下記に。
熱い番茶をかけて少し待ってからさらさらと
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ご飯にすりごまをからめた茶漬けをのせて、茶をかけて食べるだけなのに、徹底的に作り込まれたような味だ。
マアジの脂と、漬けにしたときの醤油とみりんの味が全部、ご飯と熱いお茶と一緒になり、茶碗の中全部が濃厚なご飯入りのスープのようだ。
その濃厚さを、すりたてごまの香ばしさと、緑番茶がさらりと軽い味にする。
朝と昼2回の茶漬けがこの日の魚料理の主役だった。
並アジの値段だが、並アジではない
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八王子卸売協同組合、舵丸水産に鳥取県境港からマアジが来ていた。
値段からして並アジ(通常流通の)である。
当然、産地は鳥取県である。
でも境水道を挟んで200mほどの対岸は島根県島根半島なのである。
島根半島全域がマアジの産地で、島根定置もん、というブランドもある。

ぼうずコンニャクの日本の高級魚事典
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