2025年秋 高知旅日記9 古満目の水揚げ
ここで一日暮らしたいと思うような古満目

午前6時半、古満目の入江に入ると、まるで桃源郷のようなところだった。
複雑な地形で水面を見ると多種類のスズメダイ科、ムレハタタテダイ(?)の魚が岸壁に寄って群れている。
古満目漁協が見渡せる場所から漁港を撮影していたら、素直でいい感じの高校生と合う。
家族のために「めじか(マルソウダ)」を釣りに来たのだという。
お家は煙草農家だというが、煙草栽培はとても重労働である。
家業を継ぐのか否かはわからないががんばって欲しいな。
古満目漁港には7時に到着。
ひとつの定置網でこんなに多彩な魚が揚がるなんて

与力水産の有田さんがいろいろ手配しておいてくれたので、すんなり見学することができた。
『古満目水主大敷組合』は福見真路さんほか、で運営している。
やはりサバ科ソウダガツオ属、ハガツオ、カマスサワラなど暖流の申し子のような魚が多い。
クロヒラアジが非常に多いし、メアジのサイズが大きいのも気になる。
初めての定置なので見落としも多い気がする。
イブリカマス(?)もしくはタイワンカマス(?)、トビウオ、ヤイトハタ、メイチダイ、マルソウダ、クロホシフエダイたっぷり、カンパチ、ウスバハギ、メアジ、ヒラソウダ、アイブリ、ヘダイ、マルアジ、オオモンハタ、クロヒラアジ、クサヤモロ、ムロアジ、ツムブリ、ゴマサバ、アヤトビウオ、カナフグ、イトヒキアジ、フエフキダイ、キンメモドキ、カゴカキダイ、メアジ、チカメキントキ、アカマツカサ、ウツボ、ホウセキキントキ、ハガツオ、カマスサワラ、よこ(クロマグロ)、カツオ、ハナザメ。
『古満目水主大敷組合』にはいろいろ分けていただきありがとうございました。
与力水産さん(■https://yorikisuisan.co.jp/)
にはお世話になりました。