新潟市、越後新川の生物・食物図鑑11 コタマガイ
今回はいちばん地味な貝殻のがとれた

新潟県西区五十嵐新川漁港周辺の生物・食物図鑑を作っている。
新川漁協やその周辺には自然にも、食べ物にも詳しい猛者がたくさんいる。
この猛者と一緒に波打ち際で見つけた生物の6番目はコタマガイである。
波が引くと砂が出てしまうようなところにいる

フジノハナガイやナミノコガイとともに、北海道南部以南の波打ち際にいる二枚貝である。
数年に1度くらい大発生してニュースになったりする。
今回の個体は3、4cmと小さいが、7cmくらいになる。
二枚貝としては大型で、貝殻の模様がバリエーションに富んでいて、美しいので人気がある。
食べてもとてもおいしい二枚貝でもある。
ただし、漁業権の問題があって自由にとれないところがあるので要注意。
協力/島谷将之さん・星野健一郎さん(拓洋丸)・中務謙吾さん(すべて新潟県新潟市西区五十嵐新川)
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