はやり脂のある北海道根室産マイワシを焼いてしまう
北海道産のマイワシはここ1ヶ月安定しておいしい

昼に千葉県銚子産を塩焼きで食べて、夜に北海道根室産のマイワシを塩焼きで食べる。
ともに100g前後だが、脂の量は根室産が銚子産を圧倒している。
塩焼きは脂の多い方がうまいのか?
残念ながら、脂がのった方がおいしい。
気になるのは魚焼きグリルの中が火事になることだけ、やっぱりマイワシの塩焼きは脂ののったものがいい。
根室産の方が値段は2倍もするので、値段通りの味だ、と言ってもいい。
マイワシの脂のおいしさは文字に出来ない

それにしてもニシン目の魚の脂がもつ風味は魔力を持っている。
しかも脂がのっている個体の方が骨が柔らかい。
頭部以外はむしゃむしゃできるのも魅力だろう。
北海道から九州まで多くの個体群がいて、産卵期がばらばらであるようだ。
やはり全国的な視点でみるとマイワシに旬はないと思う。
ちなみに千葉県銚子産のマイワシは脂の少ない波の中程にあるとみた。
また脂の豊かすぎるのがとれるはずである。
複数の産卵群がいるとこのような変化を見るのも面白い。